消費者金融に関する情報まとめ

1消費者金融とは

消費者金融とは、一般的に貸金業法という法律に基づいて、お金を貸してくれる金融機関を言います。

銀行と違い、ローン商品しか取り扱っていませんが、無担保融資ローンに特化した営業をしているため、審査のスピードや貸金回収技術は銀行より優れています。

ただし、貸金業法に基づいて営業をしているため、年収の3分の1以上は貸付ができない総量規制と言う融資制限があります。

この融資制限は、消費者金融以外の金融機関からの無担保融資も合計して判定するため、信用情報機関のデータが欠かせません。

 

借入の方法はローンカードを発行し、消費者金融の店舗やコンビニなどのATMでキャッシングする方法が主流です。

しかし、中小規模の消費者金融では自社ATMをもつ余裕がなく、窓口での貸付か銀行振込による貸付をしています。

また、ローンカードも大手のようにコンビニ等で利用できることもあれば、店頭設置のATMしか利用できないこともあります。

 

2消費者金融のイメージ

女性の方に多いようですが、消費者金融イコール「ナニワ金融道」と思い込んでいる人が少なくないようです。

しかし、最近の消費者金融はそのような怖いものではなく、むしろソフトな接客対応にシフトしています。

また、女性専用ダイヤルを設置したり、女性だけをターゲットにしたりしている消費者金融もある程です。

 

このようにして消費者金融に対するイメージはずいぶんと変わってきました。

しかし、年配の方にとっては「サラ金」のイメージが抜け切れず、借りる人はお金に困っている人だと決めつけている人も多いようです。

大企業や官公庁の社内研修では、消費者金融がいかに怖い存在かを大々的に宣伝しています。

 

また、消費者金融は審査の際に、申込をしている人が本当に働いているかどうかを確認します。

在籍確認と呼ばれる審査手続ですが、この場合職場に電話をすることがあります。

このような電話がかかってくると、上司などに別室に呼び出されて「事情聴取」を受けるようなことも少なくありません。

 

大手消費者金融はタレントを宣伝に投入し、イメージアップに努めていることから、若い人にとって消費者金融のイメージは明るくて親しみやすいものになっています。

しかし、先ほど述べた通り年配者にとっては、昔の「サラ金」のイメージが抜けきれません。

最近は、大手消費者金融を中心にして職場への在籍確認の電話を省略する傾向にありますが、それでも審査担当者が在籍確認をしなければいけないと判断されることがあります。

 

自分の持つ消費者金融のイメージと、自分の上司や親などの持つ消費者金融に対するイメージがかけ離れていることは知っておくべきでしょう。

 

3消費者金融から借りる人ってどんな人?

消費者金融から借りる人のイメージとして、大手消費者金融も若い人に訴求するような宣伝をしていることもあり、若い方が多いと思われている人が多いようです。

 

しかし、顧客層を年代別に見ると30代から40代の方が多いようです。

ただし、新規顧客を年代別に見ると20代位の方が多いので、宣伝の効果は出ていると言えるのではないでしょうか。

 

ちなみに男女の割合を見ると、圧倒的に男性が多く、全体の7割から8割を占めています。

これは新規顧客についても同様であり、男性の利用者が圧倒的に多いです。

 

女性をターゲットにした宣伝をしたり、電話窓口を設けたりしているのですが、「消費者金融は怖い」というイメージが抜けきらないのでしょうか。

 

4消費者金融で借りるには

消費者金融でお金を借りるには、申込が必要です。

申込はネットが主流ですが、大手消費者金融は無人契約機を設けています。

 

申込をすると、まず消費者金融では住所氏名などをキー項目にして信用情報機関から申込者の信用情報を取り寄せます。

今までのクレジットカードやカートローンなどの利用状況がこれでわかります。

 

この段階で審査結果はほぼ内定していますが、ここで申込をしているのが本人かどうかを確認するため、本人確認をします。

本人確認の方法は、運転免許証が多く使われています。

ちなみに、消費者金融に限らず、クレジットカードの申込でも運転免許証番号を記載するようになっていますが、信用情報には運転免許証番号も登録されています。

 

また、先ほど少し説明をした職場へ在籍確認の電話がされます。

何かと問題になるにもかかわらず在籍確認の電話をするのは、消費者金融は無担保融資なので、返済原資が職場からの給与しかないためです。

職場に電話をして本人が電話に出れば、職場で働いていることがわかるのです。

 

ただし、先ほど述べた通り、職場への電話は何かと問題になることが多いです。

また、職場によっては外部からの私用電話を取り次がないことも多くなりました。

そのため、電話の形で在籍確認をするのではなく、健康保険証と直近月の給与明細で在籍確認をするケースが増えてきたようです。

 

運転免許証による本人確認と、在籍確認が終われば審査は終了です

審査が終われば契約です。

ローンカードを発行する消費者金融でも、契約直後は融資資金を振り込んでくれます。

大手消費者金融であれば、無人契約機でローンカードを発行してくれますから、仕事帰りなどにローンカードを発行してもらえば、その日のうちに借入することも可能です。

 

5 やるべきこと

消費者金融でお金を借りたら返済しなければいけません。

毎月1回、約定返済額といわれる最低返済額を返済する必要があります。

その期日と返済は厳守です。

 

また、消費者金融の金利は高いため、毎月の約定返済だけでは残高が減りません。

そのため、できるだけ繰上返済をする必要があります。

毎月の約定返済額に上乗せしてもいいですし、余裕があるときに消費者金融のATMで入金してもいいのです。

 

できるだけ残額をゼロに近づけることが上手な消費者金融の使い方です。

 

6 やってはいけないこと

消費者金融は、返済遅延があると一気に信用が落ちます。

信用情報機関に自分の信用情報を照会するとわかるのですが、毎月の返済状況が24回分、つまり2年分表示されています。

 

消費者金融の審査通過率は、大手の場合5割を切っています。

これは、2年間のうちに支払が遅れた経歴がある人が多いことが大きな理由です。

1回程度であればいいかもしれませんが、その回数が多くなるに従って審査で落とされる可能性が高くなります。

 

返済遅延は極端に嫌われることは知っておくべきでしょう。

 

7 まとめ

大手消費者金融の中には、事前審査をしてくれることがあります。

大抵は年収などの項目を3つか4つほど入力すると、貸付できそうか否かを判定しますが、中には住所氏名などのように、申込書と同じような情報を入力させることがあります。

 

このような「本格的な事前審査」は、信用情報機関にデータを取り寄せています。

所要時間が10秒というハイスピードで判定をしてくれますが、この段階で仮審査を終えているようなものです。

しかし、大手消費者金融の審査スピードは、ほとんどこのレベルです。

 

本人確認などが必要なので10秒で審査は終わりませんが、30分で審査が終わるという宣伝に嘘はありません。

実際に消費者金融の申込をして、その日のうちに融資を受ける「即日融資」が主流になっており、審査に通ればびっくりするほど早くお金を借りることができます。

 

ただ、その弊害として、あまりにスピーディーに、かつ簡単に借りることができるため、消費者金融でお金を借りることに対する抵抗感がなくなったことが挙げられます。

 

消費者金融でお金を借りても、総量規制の対象なので年収の3分の1しか借りることができません。

そのため、目一杯借りたとしても、それだけで支払不能になることはありません。

しかし、同時に自動車ローンをディーラーで借りて返済していたり、クレジットカードのリボ払残額があったりすると支払不能に陥ることがあります。

 

往々にして、自動車ローンやリボ払いの支払が厳しくなってきた段階で消費者金融の申込をすることが多いです。

この場合、自動車ローンは車検証に所有権留保をする「有担保融資」なので、総量規制対象外です。リボ払いは「融資」ではありません。

つまり、総量規制に影響しないのです

そのため、審査を通してくれる消費者金融はあるでしょうが、毎月の支払額が多くなるので支払不能になる可能性が上がるのです。

 

審査スピードが速くて便利な消費者金融ですが、借りる前に「返済できるだろうか」と一歩立ち止まって考えてみることが大切です。

 

8参考情報へのリンク

http://cyber.promise.co.jp/Pcmain

http://www.smbc-cf.com/management/ir_lib08.html ⇒ 成約率

http://www.acom.co.jp/index.html

http://www.acom.co.jp/corp/ir_library/monthly_report/  ⇒ 成約率

https://pc.mobit.ne.jp/web/pc/AP002S0000.do?sb=2 ⇒10秒診査

http://www.aiful.co.jp/

https://www.ir-aiful.com/japanese/finance03.html  ⇒ 成約率

 

http://www.cash-learning.com/blog/20781/#a01 年代別利用者

http://www.smbc-cf.com/management/ir_lib07.html ⇒ 年代別等利用者

 

https://www.3205-1105.co.jp/college1.htm 中小消費者金融の例

 

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